新築を立てる際に重要視される「住み心地」を左右する要因には部屋の形、収納の利便性、生活の動線など、様々な要素がありますが、設計事務所のプロの意見として3つの生活動線について説明します。「家事動線」とは夕飯の準備をしつつお風呂を入れたりと家事の動線があります。なるべく動線の距離が短いと負担が軽くなります。次に「生活動線」ですが各自の部屋の収納スペースです。手の届かない位置に収納がないか、所持している物の量と収納スペースはあっているかなどを確認します。最後に「来客動線」ですが玄関からリビング(客間)にかけての動線です。こちらは来客の頻度に応じて玄関から客間の距離を考慮しましょう。
一人ひとりに最適な動線は違うものです。実際に新築設計プランを計画する際には様々な生活スタイルに合った設計を可能にする建築設計事務所に相談してみましょう。